2016/07/28
今回は私が行っている水道光熱費削減方法について伝えたいと思います。
生活費の中では平均して¥15,000、比率9.38%を占める
『水道光熱費』の削減方法。
ちなみに全国平均の1人当たりの1ヵ月の水道光熱費は約¥15,000。年間で¥180,000。
1日あたりなら、約¥493.2です。
この水道光熱費、削減の方法は基本的に2通り。
①水道光熱費が割高な地域には住まない。
②使用量を抑える。 しかありません。
①水道光熱費が割高な地域には住まない。税金と違い、水道光熱費には地域格差が大きくなっています。
基本料金や使用量単価が高い地域に住んでしまうと、使用量をいくら抑えても元々が高いので、絶対額を抑える事が難しい状態です。
電気北海道、沖縄は高目。関東・関西・政令指定都市以外では、電力自由化の恩恵を受けようにも対応している企業が少ない。又、使用量が多くないと効果も薄い。
ガスプロパンガスの使用は都市ガスの使用に対して1.5倍~2.5倍程割高。
基本料金・使用量単価共に高いので都市ガスが行きわたってない地域には住まないのがベスト。
北海道・東北・北陸等の冬期間の気温が低い地域でプロパンガス使用なら、1人暮らしでも月¥10,000以上の出費もあります。
水道地域によって千差万別。しかし、基本的に人口が少ない、人口密度が低い地域(田舎)の方が高目な傾向があります。水源・処理場からの距離より、市区町村の財政や上下水道の維持費で料金が変わるそうです。
これはゴミ処理料金も同じ。人口が少ないとどうしても1人当たりのコストは割高になります。
ガス・水道は住む市区町村を変えるだけでも月¥5,000、年¥60,000は削減が可能です。生活に支障がないのであれば、引っ越す事が手っ取り早い水道光熱費の節約になるかもしれません。
地域ごとのガス・水道料金は、各都道府県や市区町村のホームページから確認できます。
次は、今日からでも実践できる水道光熱費の削減方法。
②使用量を抑える。急に引っ越すのは難しくても『使用量を抑える』こちらはすぐにでも取り掛かる事が出来ます。
最初にお断りしておきますが、ネットや書籍等で水道光熱費の削減方法は色々と紹介されていますが、それらをすべて行ったとしても
削減できる額は金額にして水道光熱費の30%程度が限界です。過度な期待はしないでください。
ちなみに私の月当たりの水道光熱費は、
・電気 ¥2,700 ・ガス ¥1,700 ・水道 ¥2,200 ・合計 ¥7,000前後です。
ここから季節により20%程度の変動があります。
特に節約効果が高いのは電気料金。
水道・ガスに関しては、季節変動の影響が大きい為、節約効果より外的要因の方が料金に直結します。
その為、ここからは電気料金の節約方法をメインに紹介していきます。
①電化製品の数を減らす。単純に電気を使う機械・機会を減らす方法です。
私は一般家庭にはあります、テレビ・炊飯器を持っていません。
テレビはパソコンで視聴可能で炊飯器は電子レンジ+ボウルで米を炊く事が出来るので必要ありません。
DVDやオーディオ機器もパソコンで対応可能なので持っていません。
備え付けのシーリングライトは、トイレにあるような傘に変更しLED電球に交換しました。
以上の様に電化製品を減らしただけで、電気料金は15%程度削減できました。又、副産物として買替費用が不要になったり、掃除時間も削減に成功しています。
②待機電力を減らす。テレビ・エアコン・洗濯機・電子レンジ等をコンセントに刺しっぱなしにしていませんか?
それだけで電気料金(待機電力)が掛かります。
電気料金の約10%は待機電力と言われています。
という事は、
使わない時はコンセントに刺さないだけで電気料金は10%削減できます。1回1回コンセントから抜き差しが面倒な方は節電タップの使用をお勧めします。
エアコンは季節によってはブレーカーからを落としても問題ありません。
③契約アンペアを下げる。契約アンペアを下げると基本料金が下がりますので、電力使用量が同じでも電気料金は安くなります。
変更後1年は再変更はできませんが、電力会社で無料で変更が可能です。
私の部屋の最初の契約アンペアは30Aでしたが、現在は15Aにしています。
アンペア変更で電気料金は月¥420、年間¥5,040程削減できました。エアコン+電子レンジ、電子レンジ+IHクッキングヒーター等の一度に大量に電気を使う電化製品は使えませんが生活に不便を感じた事はありません。
契約アンペア15Aとは、1,500Wまでしか一度に電気を使えないという事です。
30Aなら、3,000Wまで。このW数を超えるとブレーカーが落ちます!
同時使用する電化製品のW数を目安に契約アンペアの見直しをお勧めします。
以上が私が行っている電気料金削減方法です。
いたって普通で簡単な方法ですが、これだけで電気料金が月¥3,000以下にできています。
ガス・水道に削減方法は特別な事は特に行っていません。
しいて上げるなら、風呂に入る時に浴槽にお湯を貯めないでシャワーのみにしている事ぐらいです。
これは熱いお湯が苦手なのと風呂掃除が面倒な為でしたが、
ガス・水道料金は10~20%削減につながっています。(風呂を1日に4人以上が使用するならお湯を貯めた方が得です。)
最後に水道光熱費の支払いは、クレジットカードでの支払いがお勧めです。支払額に応じでポイント還元されたり、キャンペーン等でクレジットカード払いの申し込みだけでポイントがもらえます。
実質支払額で1.0%以上は割引になりますので利用しない理由がありません。
生活に支障がない、ストレスを感じないレベルで水道光熱費は平均の半額以下(合計¥7,000)に出来ているので、これ以上の節約は今のところ考えていません。
又、『食費¥0の理由』で利用してたFX会社、『ヒロセ通商』・『JFX』から、食料確保の副産物として毎月現金キャッシュバックを¥6,000~¥10,000程度貰っています。その為、私の水道光熱費は実質¥0で賄う事が出来ています。
いかがでしょうか?
最終的には、
『副産物の利用』という荒業も使いましたが、水道光熱費は¥0で生活が出来ています。
しかしこの
『副産物の利用』こそがセミリタイアや利益の最大化、支出・時間・労力の削減には大きな効果があります。
『1つの事柄で複数の効果を得る事』こそが、並の人間がセミリタイア生活という異常状態を維持するのには必要な能力と私は考えています。

